生保レディの愛は夫を若くして亡くした寂しさを埋めるように日々仕事に没頭していた。 そんなある日、飛び込みのセールスで星野という男の部屋を訪れるが、 説明を続けるうちに彼女は星野が自殺しようと考えているのを察知する。 彼を思いとどまらせようとする愛だったが、そのはずみで衝動的になった星野の欲求を受け入れてしまう。 星野を励ますつもりで二度、三度と情にほだされるままに彼を受け入れるうち次第に深い仲になって行く二人・・・。 しかし彼らを刺すような冷えた視線で見つめる女の存在がいることに二人はまだ気づかずにいた・・・。